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不動産売却の基礎知識

不動産売却をするときは、どのような流れで行えばよいのでしょうか。
不動産売却をするときは、まず、不動産の価格情報や相場を知ることが重要です。
どれくらいの価格が相場となっているのか、インターネットなどを使用して調べると良いでしょう。
だいたいの相場が分かれば、次に信頼できる不動産業者を探さなければいけません。
不動産業者は、購入希望者を探し、交渉をしてくれたり、契約が成立すれば契約手続き、その後のフォローなども行ってくれます。

また、売却時には、法律や税制面での知識も必要になるので、そのアドバイスも行ってくれます。
信頼できる不動産業者が見つかれば、売却する物件を査定してもらいます。
査定は、1件だけではなく、数件の業者に依頼をしたほうが良いかもしれません。
そして、査定額が決まれば、不動産物件の売り出しになります。
売り出し価格は、希望はもちろんですが市場の動向や不動産業者のアドバイスを受けて、価格を決めるようにしましょう。
購入希望者が出てくれば、交渉に入ります。
不動産業者が交渉を行ってくれるので、売買に関しての希望などがあれば伝えておきましょう。
そして、交渉が成立すれば、契約となり不動産の引き渡しとなります。

最近23区内で不動産売却の狙い目ともいえるのは中央区です。
中央区に誰が住んでるの?という人もいるかもしれません。確かにビジネス街のイメージは強いですよね。
でも中央区って元々は下町ですから昔から住んでいる人もいますし、結構マンションなんかも多いんですよね。
オリンピック関連で需要はあるようなのでこのタイミングで売りに出そうという人もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、地元の不動産会社に相談しましょう。古くからある会社なら勝手知ったるもので得意なはずですよ。

不動産をできるだけ高く売るためのポイントは?

今住んでいる家を売却する場合、少しでも高く売りたいというのは誰しも共通の希望だと思います。立地や築年数など、様々な要素が売却には影響しますが、今回は、不動産を少しでも高く売るためのポイントを紹介します。

仲介と買取なら、仲介の方が高く売れる可能性がある

不動産売却の方法は、仲介と買取の方法があり、仲介の方が高く売れる可能性があります。

まず、仲介と買取の違いですが、買主が違います。仲介はその家の買取を希望する個人のお客様です。一方、買取は、不動産会社になります。また、売却期間も異なります。仲介は個人がお客様になるため、買う人を探すところから始まります。そのため、売却まで売却までには時間がかかる可能性があります。買取は、買主が不動産会社なので、購入希望者を探す日通用が無く、査定した後、短期間で売却することができます。

これを踏まえて売却価格を考えると、仲介の場合は、自分たちで売却活動を行うため、不動産の相場価格での売却に至る可能性が高いです。

一方、買取の場合、不動産会社が買取をした後、その不動産を付加価値を付けたうえで再度販売します。買取の場合、買主を探すリスクを不動産会社が抱えるため、売却価格が低くなる可能性があります。

とはいえ、買取には、すぐに売却することができるというメリットもあります。いつ売れるかわからないということがないので、売る側としては安心かもしれません。例えば、最初は仲介で販売を始めて、売れなかったら買取に切り替えることも可能です。

例えば、松山にある不動産売却を行う会社では、買取保証制度というものがあります。仲介で一定期間売却できなかった場合、事前に開示された金額で買取をしてくれるというものです。はじめから買取も選択できるので、どちらが良いのか、状況に合わせて選択できますよ。

ハウスクリーニングの有無は売却価格にはあまり影響しない


ハウスクリーニングを行ったか否かが直接売却価格に関わることはありません。しかし、売りやすさに影響を与える可能性があります。

売却前、明け渡しのために掃除をする方は多いと思いますが、個人で行うには限界があります。そのため、日々の掃除では取り切れない汚れや修繕箇所が出てきてしまいます。ハウスクリーニングはそれらを綺麗にするプロですので、個人で掃除するよりも仕上がりが断然綺麗です。

また、特に水回りは、購入希望者に良く見られる点です。ただし、自分で行うには限界がある場合が多いので、ハウスクリーニングに任せた方が安心です。

家が綺麗な方が買主に好印象を与えることができます。そのため、売却に繋がる確率が上がる可能性がある、というわけです。

今回は、不動産をできるだけ高く売却するためのポイント2点を紹介しました。どれくらいまでに売却したいのか、家の状況はどんなものなのかを全体的に考えて売却を行いましょう。高く売ろうとして売れない、ということを防ぐためにもよく検討して、何が必要なのかをしっかりと見極めましょう。

不動産売却でよくあるトラブル

不動産売却時には、トラブルが発生することも少なくはありません。
それでは、どのようなトラブルが多く発生するのでしょうか。
まず、不動産売却するときに、査定額を売却金額として出したけれど、その価格で買い手がつかなかったので、どんどん値を下げて、査定額よりもかなり低い金額で売却に至ったということも少なくはないようです。
数社に査定を依頼して、その中から高い査定額を出してくれる会社と取引を行うのは間違いではありませんが、あまりにも高い金額を出す業者は信頼できる業者ではないかもしれません。
市場調査などを行なわずに、高い査定額をつけると、買い手がつかず、その結果、安い価格で販売せざるを得ないことになるケースがありますので、適正価格に近い金額を査定額として出してくれる業者を選ぶようにしましょう。
また、契約が成立したときに、高い媒介手数料を請求されることもあるようです。
仲介手数料は、法律で上限が定められているので、それ以上の金額を提示すると、それは法令違反になります。
高い媒介手数料を請求されたときは、上限内ではないことをきちんと申し出るようにしましょう。
このようなトラブルが起こらないようにするためには、信頼できる不動産業者を選ぶことが重要です。

不動産売却の手数料とは

不動産売却をするときは、不動産業者に仲介を依頼することが多いです。
そして、不動産業者を通して契約が成立されば、媒介手数料を支払わなければなりません。
この費用には、物件を売却するための広告宣伝費や購入者を物件に案内するときの費用などが含まれています。
媒介手数料は、契約に至ったときにのみ支払うものなので、契約が成立しなければ支払う必要はありません。
宅地建物取引業法により、不動産会社が受け取ることのできる金額には上限が設けられています。
そのため、不動産業者は、上限を超えた金額を指定してきた場合は、法令違反となります。
どれくらいの金額が上限とされているのか事前に確認しておきましょう。
そして、上限を超えた金額を請求された場合は、その不動産業者との取引きについては再考したほうが良いかもしれません。
契約が成立すると、不動産業者は、仲介手数料を請求する権利を持つことになります。
支払いに関しては、契約が成立したときに全額支払いをすませても問題がありません。
しかし、通常は、契約成立時では、まだ物件の引き渡しが完了していないので、契約が成立したときに50%、そして引き渡しが完了したときに50%を支払うことが多いです。

不動産売却の諸経費

不動産売却には必ず諸経費がかかります。不動産業者を仲介する場合は不動産業者に手数料をして支払うわけですが、この金額が数十万円単位になることも珍しくありません。不動産売却には税金などの兼ね合いもあるので素人が簡単に売りたいと思ってオークションで売るのとは別の知識が必要になってきます。特に税金面で優遇されていた人もそうでなかった人も、不動産を所有しなくなったことで、かかる費用が大きく変わることを知っておく必要があります。固定資産税では年初めに所有している人が支払うことになっており、仮に手放したからと言って税金は支払わなくてもいいということにはなりません。次の年などに莫大な税金を支払うこともあるので、不動産売却時にその金額も次に渡す人が支払うように、金額を上乗せして売却をしなければならないのです。また、今まで事務所などの必要経費に充てていた場合は、手放してしまったことで経費から外れ税金を多く支払うということにもなるので、この兼ね合いを経て売却するかどうか考えなければなりません。また売却した不動産は所得として得たお金として申告する必要があり、次の年に税金をたくさん支払うことも念頭に入れておきましょう。

中古マンション売却は下拵えが大事



マンションは生活状況によって住み替えが頻繁に行われます。実際に、都内のマンションでも新築のものは少なく、流通している多くが中古マンションになります。まさに今、中古マンションの売却を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中古マンションの売却をご検討中という方であれば、まず気になるのが自分のマンションがいくらで売れるかという点です。不動産会社に査定を依頼すれば分かりますが、その前にまずは自分で相場観を知っておくことをお勧めします。自分の中の判断基準をまずは持ちましょう。不動産会社を全く信用するなという訳ではなく、不動産会社の査定が、自分の価値基準で高いのか安いのかは判断できるのが大事だと言っているのです。なぜなら、それこそが納得のいく中古マンション売却ができたかどうかに繋がるのですから。

相場観の形成なんて簡単です。今やインターネットで調べることで大半のことは分かる時代です。自分に近い環境の中古マンション販売価格や売却価格を調べることで大体のイメージは作れるのではないでしょうか。ある程度の相場観ができたら、いよいよ不動産会社への査定依頼です。ここでも今はインターネットを使うことが多いようです。中でも質が高いオンライン査定サービスとして評判なのが「住まいのバトン」というサービスになります。こちらのサービスですが、オンラインと訪問の両方から査定を選べます。訪問の方が正確に見積もってもらえるように思えますが、住まいのバトンはオンラインもかなりの精度。東京カンテイのデータベースと連動させることで、膨大な中古マンション売却事例およびマンションデータから素早く正確性の高い見積もりを算出します。

これにより初めて、自分の相場観、客観的な相場観が揃いますので、この後は、その他の不動産会社と比較してみてもより正しい判断ができるようになるはずです。理想の中古マンション売却を実現するためにはこういった下拵えがなによりも大切なのです。

任意売却のメリット

住宅ローンを滞納して、返済に困った時金融機関から任意売却を勧められることが良くあります。それは競売よりメリットがあるから勧めてくるわけで、それでどんなメリットがあるのか?

まず売却価格が有利なこと。競売だと市場価格の5割から7割ぐらいですが任意売却だと市場価格に近い価格で売れます。それでその分残債務が減ります。そして競売みたいに告知されなくて普通に住宅を売却するだけだから、ご近所に債務返済のことがばれなくて済みます。

それで競売より高く売れる分、引越し代を確保出来ます。不動産屋に引越し費用を立て替えてもらい、引越しした後に売却にすれば、住む場所を確保できて、安心して住宅を売却できます。そして家から離れた方がより高く売れますから、不動産屋も新しい住まいや引越し費用とかは簡単に協力してくれます。

それが競売だと、売却代金はすべて債務の支払いに回され、引越し代は出ません。引越し代が出ないから、持ち家から離れられなくて、最後は強制執行で追い出されます。

そして売却先を選べますから、親親戚兄弟友人知人に買ってもらえば、家を出なくて済む場合があります。任意売却にはこれだけのメリットがあるから、住宅ローン滞納で持ち家が競売にかけられるなら、任意売却を選ぶべきです。

今や終身雇用も崩壊し、人生何があるか分からない時代です。現在は住宅ローンの支払いが問題ないという方も「任意売却」という手段があるということを覚えておいて下さい。